機構が誓約書を提出された各ホールへの立入検査を開始して9年目を迎えました。機構検査部ではこの間、全国2万店舗以上の誓約書提出ホールに対して遊技機並びに計数機の立入検査を行ってまいりました。皆様方のご協力に感謝申し上げます。

　さて、その立入検査で遊技機の検査方法と致しましては、主に目視点検及び写真撮影を実施して参りましたが、今般、ぱちんこ遊技機及び回胴式遊技機を実際に試打し、そのデータを収集することで不正改造の疑いがあるのか否かの判断を行う「遊技機性能調査」を実施させて頂くことになりましたのでお知らせします。

　本調査を実施するために変更させて頂いた「立入検査実施要綱」と遊技機性能調査の実施方法を定めた「遊技機性能調査実施規程」も以下に掲載させて頂きます。

誓約書を提出されたぱちんこ許可営業者の方は必ずご確認頂き、ご理解とご協力をお願い致します。

1．立入検査実施要綱（平成27年5月13日改正分） PDFファイル掲載(271KB) 2．遊技機性能調査実施規程（平成27年5月13日制定） PDFファイル掲載(244KB) 3．別記様式101　ぱちんこ遊技機性能調査結果報告書 PDFファイル掲載(127KB) 4．別記様式102　回胴式遊技機性能調査結果報告書 PDFファイル掲載(122KB)

※遊技機検査のチェック表等はこちらのページ

※計数機検査のチェック表等はこちらのページ

①遊技機性能調査は平成27年6月より開始させて頂きます。

②遊技機性能調査は、一般のお客様と同様にホールに伺い、お金をお支払して玉やメダルを借りて遊技し、そのデータを収集する調査です。

③機構検査部の検査要員が調査に伺ったことは、対象となったホールの方には一切お伝えしません。青いジャンパーは着用せず、お客様と同様に遊技し、データを収集するだけです。

④従って、以下「通常の立入検査受入にあたっての確認事項について」でご紹介している手続きも一切ありません。

⑤本調査は猶予期間を設定しています。6月より検査を開始しますが半年間はデータを収集するのみで、異常が確認された場合においても行政通報等は行わない予定です。　ただし、あまりにも悪質なケースは各都道府県警察の担当部署に個別に相談させて頂くこともあります。

⑥遊技機検査及び計数機検査は青いジャンパーを着用し身分証明書を携行して伺い、提出された誓約書の写しなどを提示してホールの方に立会いを求めた上で検査を行っておりますが、「遊技機性能調査」はまったく違った検査（調査）となります。

⑦立入検査の「遊技機検査」は遊技機検査のみを実施しております。立入検査の「計数機検査」は計数機検査のみを実施しております。そして6月よりスタートする「遊技機性能調査」も遊技機性能調査のみを実施します。それぞれの検査・調査を同時に同一のホールで実施することはありませんので、お間違いなきようお願いします。

是非、本調査を機構検査部が実施することへのご理解とご協力をお願い申し上げます。

◎通常の立入検査受入にあたっての確認事項について （遊技機性能調査の確認事項ではありませんのでご注意ください）

「遊技機性能調査」でなく通常の遊技機及び計数機の立入検査においては、ご提出頂いた誓約書の誓約事項にも明記されております通り、営業時間の内外を問わず、随時・無通知を原則として機構検査員が当該ホールへ赴き、遊技機、計数機等の検査を行います。

また、立入検査は機構の職員（臨時検査員含む）だけでなく、各都道府県の不正対策を行う団体の職員とともに実施する場合もあります。

機構の立入検査の際には、必ずこちらの電話番号へご連絡をお願い致します。
自らのホールを「悪質な成りすまし」等から守ると共に、機構の立入検査を確実なものとするためには必要不可欠な作業ですので、ご協力をお願い致します。
機構立入検査確認受付では、
・検査対象ホール
・検査日時
・検査員人数等
につきましては、必ず把握しておりますので、こちらにご連絡いただければ、真偽を確認することができます。

※話中を除き、この電話番号で連絡がとれない場合は、機構の立入検査ではないとご判断ください。（複数の検査確認電話が重なる場合もありますので、誠に恐縮ですが、話中であれば何度かお掛け直しをお願いします。）